東京会議

昨日から税理士会の研究会で、昨年のAOTCA以来の東京に来ていました。税理士会(日本税理士会連合会)の組織の一部を構成する研究グループで、「国際税務情報研究会」といいます。

日本各地から少数のメンバーで集まって、税理士会を通じて、将来の日本の税制に対する具体的な要望とか提言につなげるため、海外の税制などについて研究しています。

この研究会による原稿は、大げさにいえば、これが今後の日本の税制改正に影響するかもしれないという可能性を感じながら書くわけなので、当たり前ですがもはや個人レベルの研究とは別物です。

もともと緊張するのが誰より得意な私なので、この研究会の会議の間は、何度出ていても最初から最後まで張り詰めて過ごしています。

昨日の会議で、研究会としての次なるかなりハードなテーマが決まりました。これまでよりさらに深度ある内容が求められそうです。可能な限り尽力したいと思います。

一夜明けて今日は朝から国会図書館にこもり、これは自分の研究のために、ここでしか入手できない資料を複写してきました。コピー代は結構な金額になり楽じゃないですが、資料の希少性からするとその価値ありでした。

図書館を出た後、東京にいるグラスゴー留学時代の友人と久々に再会し、昼食をともにして、神戸への帰途につきました。いろいろと緊張やら楽しさなど、大事な機会の詰まった旅でした。

📷国立国会図書館2/10

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

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