秋が深まり、気づけばもう10月も終わりです。広島は穏やかな晴天が続き、最も過ごしやすい季節のように感じます。自宅近くの公園にて。
このたび、公益財団法人租税資料館から通知が届き、納税者の自発的コンプライアンスを、社会心理学上の公正理論とオーストラリアの税務行政改革の実例をもとに考察した私の論文(今年3月に応募)が、「第30回租税資料館賞」を受賞することになりました。
もちろん受賞を目指して応募したんですが、本当に受賞できるとは思っていなかったので、大変驚いたし、とてもうれしいことでした。色々な幸運が重なった結果であることでしょうが、とにかく自分の著作を評価してもらえたことを有難く思います。
この論文に大幅な加筆修正を加えて、新たに3つの章を設けて完成させたのが、今年8月完成の博士論文でした。晩秋に受けた思わぬ知らせでした。これを励みに今後も精進して、研究者と実務家の両方であることを求めていきたいと思っています。
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