租税法研究会1

今年も終わりが近づきました。今年は島根から広島に来たと同時にフリーランスの事業主になったので、仕事関係の交流機会が激減することを覚悟していましたが、自分だけじゃなく社会全体がこんなに交流を控える年末になるとは、当然ながら思いもよらないことでした。

その代わりに、論文の執筆については、それなりに前進して、年明け早々の1月5日に、大学にて博士論文の予備審査を受けることになりました。こうなったらとにかく、結果がどうであれ、前に進む(進もうとする)ことを続けるしかないと思っているところです。

今日は、ある大学の租税法研究会にWEB参加させてもらい、ドイツの有価証券貸付取引に関する税務について勉強してきました。日本ではあまり馴染みがないように思いますが、配当直前に有価証券の貸付(空売りに近い)をして配当課税を免れつつ有価証券賃借料などを利用する節税(租税回避)スキームの話でした。

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

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