税法と会計

2月になりました。なんとか無事に後期の講義と期末テストの実施を終えたところ。大学教員初年度でしたが、他大学での非常勤講義を合わせて、数えると合計で170コマの講義をしました。とにかく自分なりに全力を尽くして講義と成績評価に向き合いました。大半の学生がそれに応えて努力してくれたという感覚があり、報われる思いです。

今は、11月に研究会で報告させてもらった論考を、論文にまとめる作業に取り掛かっています。法人税法と企業会計の関係性(法人税法22条4項の公正処理基準)に関する論文です。これをなんとか今月中に完成させて、3月は国際課税分野の新たなテーマについての原稿を構想する予定です。

いよいよ研究者という立場を得たのだという、ある程度の実感はあるにしても、そうなってみると、まだまだ勉強しないといけないことが多すぎて圧倒される日々です。一気に見識を得ることは不可能なので、目の前の一歩を重ねていきたいと思います。

📷六甲アイランドのコンテナクレーン

【memo】

一歩ずつ少しずつ進む

「隗より始めよ」

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

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