出雲より

出身事務所のサポートのため、出雲に来ています。だいたい月に2回くらいのペースで出雲という感じです。40人乗りの高速バス(広島から出雲へ)の乗客はまたもや少なくて4人でした。

今回は出身事務所の得意先で、税務調査を受けている企業の共同立会人(代理人)としての仕事のための出張です。税務調査官との議論は、いつも本当に頭脳と神経を使うし、なかなか大変です。

ただ、税務調査も人間がやることなので、相手の性格や考え方によって、毎回雰囲気は違います。にしても、今回の感想としては、やはり、税務署と納税者との溝は深く、壁は高く、日本ではまだ社会心理学(納税者心理)の見地からの協力的コンプライアンスとか、応答的規制が登場してくる土壌がないように思います。


話は変わり、今日の午後、出雲の出身事務所のみなさんが、博士号取得の祝いの会をしてくれました。昨年3月、僕個人の目標追求のために退職し、身勝手に広島に移り、事務所には迷惑をかけたというのに、このように祝ってもらえるのは驚きでもあり、このうえない喜びでした。

今後も求められる限り、精一杯のサポートを続けたいと思っています。またバスで3時間半かけて広島に帰ります。広島ー出雲間がもうちょっと行き来しやすければいいんですが。

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

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