秋講義

10月となり、大学の後期の授業も2週目を迎えました。後期も、主に会計系科目を担当していますが、特に「管理会計論」を初めて教えることになりました。

管理会計は、外部報告向けの財務会計とは違って、内部経営管理のための会計技術です。米国公認会計士試験の対象となる一分野(managerial accounting)でもあります。

学生にとって、あまり楽しい内容ではないかもしれないですが、自分の知識を再確認しつつ、なんとか学生の興味をキープする形でやろうと取り組んでいます。

1コマ教えると、手も服もチョークまみれになりますが、とにかく大学の教壇に立つというポジションを得たことを有難く思って毎回授業に臨んでいます。

自分ではわかっていることでも、人に教えるというのはなかなか難しく、まだまだスキルを磨く必要がありそうです。

今日は、損益分岐点売上高分析(CVP分析)の基礎的内容のレクチャーに取り組みました。

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

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