税理士会国際部の会議出席のため、東京の日本税理士会館に来ています。ウェブ会議に慣れてきていたので、リアル会議を新鮮に感じました。
税理士会国際部では、毎年各国持ち回りで開催されるAOTCA(アジア・オセアニア・タックスコンサルタント協会)の国際会議に出席することになっています。
AOTCAは1992年に日本税理士会連合会が主導して設立した国際組織で、最初は10団体だけだったのが、今ではアジアとオセアニアの13か国から19の団体が加盟しています。
僕が最初に参加したのは2012年の韓国ソウル会議でしたが、大規模な会場に各国の税務専門家たち数百人が集結していて、そのイベントの盛大さに目を見張ったのを覚えています。このような国際組織の活動に参画していきたいとその時思いました。
その後念願かなって国際部員に就任してから、2017年フィリピン・マニラ会議、2018年モンゴル・ウランバートル会議、2019年韓国・釜山会議に参加させてもらいました。釜山会議では、ガチガチに緊張しながら日税連代表のスピーチも経験しました。
AOTCAの会議は、海外税制の知識を得ながら国際感覚を磨く貴重な機会です。しかし去年、今年はコロナのために残念ながら延期中です。
来年11月、満を持してインドネシアのバリ島で開催される予定なので、本当にもうコロナが続かないことを祈るばかりです。
東京は天気はよかったけどいよいよ冬の冷たさでした。
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