学位記授与式

先日(9/3)大学のウェブサイト上で、博士課程の修了が認められたことを確認していましたが、本日、大学にて学位記授与式があり、博士(マネジメント)の学位記を受け取りました。

2017年10月の入学から丸4年、イギリス留学中の2016年の夏に博士課程への進学を目指すことを決めてからは5年の月日が過ぎましたが、当時ははるか遠くに見えた目標に、今到達することができたと実感しました。

途中、学会報告では厳しい経験もして精神的にかなり落ち込んだ時期もありましたが、諦めずに前進を続けてこれたのには、自分の最も書きたいテーマを追求してきたことと、指導教官(教授)に恵まれたことが最大の要因だったと思います。

この博士論文では、納税者の自発的なコンプライアンス(法令順守)を引き上げるために、税務行政(税務当局の姿勢や手続法制度)はどうあるべきかを、社会心理学の知見を起点として論じました。

日本ではこれまで、税務行政の分野では、社会心理学上の公正概念(特に手続的公正と応報的公正)に基づく納税者行動に関する研究があまりなされていないのが実情といえます。今後その分野の研究発展に少しでも貢献できればというのが僕の願いです。

博士号はこれまでの学業のうえで大きな目標でしたが、それを果たして今また新たなスタート地点に立ったといえます。今後は研究にも仕事にもさらに意欲をもって打ち込んで、自分の能力の限り社会貢献を続けていきたいと思っています。

金山知明税理士事務所・国際税務コンサルティングオフィス

神戸に事務所登録をしている税理士、米国公認会計士、大学教員です。

0コメント

  • 1000 / 1000